お知らせ
2018-02-10 23:42:00
古園井重敏先生の 『厚生労働大臣表彰』をお祝いしました
古園井先生、厚生労働大臣表彰、本当におめでとうございます。
SMCの研究員一同を代表し、日ごろの感謝の気持ちを込めてお祝いのことばを申し上げます。
なぜか私が研究員を代表し、お祝いのことばを申し上げている次第ですが、せっかくこのような機会をいただきましたので、日々抱く思いをお伝えできれば幸いです。
個人的には先生が表彰を受けられることに何の不思議も感じておりません。むしろ、厚生労働大臣、ようやく今頃お気づきになられたのか、ちょっと遅いんじゃないと思うくらいです。
というのも、私達研究員だけではなく日々整骨院へ来られる患者さん、またそれ以外でも多くの方々にとって、人生のナビゲーターとして、私たちを救ってくださっている、支えて下さっていることを身をもって感じているからです。
そしてその導きは他力本願で依存するものではなく、地道な努力で自ら能力を獲得するというものなのです。私たちが自分の力で地に足をつけ、生きていくことを支えて下さるものです。
私自身はこちらで勉強する前は、はた目には元気にみえたのでしょうが、どうしようもない生きづらさを感じていました。しかしこちらで、先生と研究員の皆様とSMCの勉強をしながら、その考え方が心と体に沁みわたるにつれ、玉ねぎの皮がはがれるように、心と体が自由になっていった感覚があります。
日々、ただ生きていくだけでも大変です。今の世の中、そんなつらさを抱えた方が多いように思います。私たちの存在は大河の一滴にすぎないかもしれません。でも、そんな私たちが、先生から導かれたように、周囲の人を支え、また支えられていることに気づき、誰もがこの世は生きるに値すると感謝できるようになれば、それが地球レベルでの好循環を生み出すのではと思います。
先生へお祝いの言葉を申し上げると同時に、今後、私たちもあたたかい陽だまりのような存在になれるよう、精進していきたいと思います。先生、本当におめでとうございました。
誠にありがとうございます。身に有り余るほどの立派な言葉をいただきました。ありがとうございます。
この賞は公衆衛生がベースなので、世の中や地域社会にいかに貢献できているかの表彰です。
ということは、研究所や20年以上続いている気功教室のみなさんが一緒にこの賞をもらったようなものです。この賞は、僕個人がもらったものではなくて、皆さんと一緒にもらったものだという風にお思いください。これからもよろしくお願いします。