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2018-12-05 15:50:00

(4)高千穂の旅とレイライン 〜 研究員投稿

二上神社や高千穂神社に関する情報を検索すると

 

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天岩戸神社~天香山~高千穂神社~二上神社が一直線上に並ぶ内容を多く目にします。

高千穂観光のブログでも紹介されていました。

 

 

【〈仮説〉レイラインの謎を解く?!】

今回、高千穂の旅で古園井先生が辿ったルートでもあり最終地点が二上神社でした。

 

二上神社の沿革に『当社は北東山麓に鎮座する。

元は霊山として信仰のある二上山の山中に一つの神社があったが山深く雪多き為、北東と南西に降ろして祀り、昌泰元年(898年)に創立されたと伝えられる』とあります。

 

また、二上神社の参道も北東の向きにあると宮司様からご紹介いただきました。

 

国土地理院の地図で方位線を記すとやや東北東に並んでいるように思いました。

 

北東・東北東と言えば陰陽道で艮(うしとら)(丑寅)の鬼門、その延長線上の反対側は南西・西南西の裏鬼門と言われ陰・陽の関係にあります。

 

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昌(しょう)泰(たい)の醍醐(だいご)天皇時代に創建された二上神社ですが、その3年後の901年、文武両道、才能に優れた学問の神様として知られる菅原道真は妬みによるあらぬ罪を着せられ大宰府に左遷されました。

 

神と人間と亡き御霊との関係を見るとレイラインとも深いつながりがあるように思えてなりません。

 

 

直線上に綺麗に並ぶレイラインは昔、二十四節気から立春(艮)を年の初めとする陰陽思想が関係しているかもしれません。

 

実のところは解りませんが、天孫降臨の地・高千穂の線状に並ぶ山や神社があえてこの方角にあるのは、意味があるのかも知れないと私は思うのです。

 

心の陰と陽のバランスを整えることは自分と他において平和の根源とも言えます。

 

 

『誰でも自分の中にいる鬼を鎮める』ため大昔から目に見えない八百万の神々に畏敬の念で祈りを捧げてきたのだろうと思います。

 

この地方の人々は、皆が仲良く幸せに暮らせるよう地域ごとに祭りや神楽を舞い今に受け継がれています。

 

笑いや和みの中に人と和合し、風習やしきたりを形として残し、自分自身を整えられるように伝承されてきました。

 

元々神と仏が同じ敷地で祀られてきた事も太古から引き継がれてきたそんな思いの継承がこの方角に秘められているとしたら・・

まるで暗号のような素晴らしいロマンを感じます。

 

 

二上神社の土地と御神水は解毒効果があると先生より教わりました。

 

体や心に自ら作った負のエネルギーの排出を促し良いエネルギーが循環しやすい体に整えてくれる場所でありお水だったのです。

 

 

気になる艮(うしとら)(丑寅)と対の坤(ひつじさる)(未申)のラインですが、鬼や悪を鎮めるため、天から降りてくるエネルギーの入り口と、人が行う神事や供養する行為によって地球(土地)でろ過(浄化)されてのち排出されるルートなのかも知れないと思いました。

 

 

ところで、古園井整骨院の従業員さんはそれぞれ犬年、申年、酉年生まれだそうですがこれも偶然でしょうか?

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(イラストはhttp://d.hatena.ne.jp/shinju-oonuki/20090225様よりお借りいたしました)

 

 

もしや?

ひょっとして先生は『地球が求める生き方』するために、自分の中の鬼をいつも出さないための方法の伝授と治療される桃太郎先生だった?!

ありかも。

 

 

SMC行動医学研究員 新井