お知らせ

2018-12-05 18:06:00

二上神社での体験記 〜 研究員投稿

SMC行動医学療法を勉強しているメンバーによる二上神社』での体験記です。 

 

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(1)‘いざない’の二上神社
 
(2)続編 ‘いざない’の二上神社
 
(3)二上神社にて感じたこと・思ったこと
 
(4)高千穂の旅とレイライン
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⭐️二上神社オフィシャルホームページ

https://www.hutagami.com

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方2375ー1 
 
 

2018-12-05 17:30:00

(1)‘いざない’の二上神社 〜 研究員投稿

高千穂の旅をされた古園井先生から二上神社の住所を聞かれたことをふと思い出し、高千穂神社に問い合わせると普段は二上神社常勤の宮司様がおられると聞き、偶然にもお話する機会に出会えました。

 

これは行かねば・・・!その二日後、高千穂に向かいました。

 

国道から二上神社までおよそ4㎞。

 

案内図を意識しながら狭い山道をゆっくり進みますが、道は荒れて次第に離合も出来ない細く急な山道となり、疑問に思うと初めの地点から8㎞も先を進んでいました。

 

慌てて引き返すと工事関係者の人に「ここから約1㎞先に二上神社の案内があるからそこから左に入りなさい。

 

その道は車を一度切り返さないと入れないから気を付けて。」と教えてくださいました。

 

すると分岐の入り口に小さく二上神社の文字がありました。

 

そしてその道に入った瞬間、唖然としました。予想以上に道幅が狭かったのです。

 

左手は草木が垂れる土手、ガードの無い右側は崖。車一台がやっと通れる道に、皆ここを通っているのだろうかと不安と恐怖の中、時速10キロ程度の超低速で進むことおよそ2㎞。

 

ようやく集落が見えてさらに道が二手に分かれていました。

 

ちょうどそこに犬を連れた親子に遭い、道を尋ねると「よくあの道を通って来られましたね。私でもあの道は通りたくないですよ。」と驚いたような表情で、「二上神社へは右の道をお進みください。帰るときは来た道より広い別の道を案内しますからご安心ください。」ご親切な案内のお陰でその先は山中を迷わずに行けました。

 

けれど道幅の狭く険しい道は続き、なかなか辿りつきません。2㎞ほど進みやっとの思いで二上神社に到着しました。

 

 

静寂さと澄んだ空気の中、サワサワと流れる水の音が耳に飛び込んできました。

 

先生からお聞きしたあの湧き水の音でした。

 

 

〈神様のお作法〉

宮司様と禰宜の奥様には、予定時刻を大幅に過ぎたことでご心配をおかけしたにも関わらず、温かくお迎えくださいました。

 

早速、社殿にてご祈祷が始まる中、急に拝殿の灯りがパッと消えて薄暗い感じになりました。「おや?何だろう」と同時にハッ!としました。初めにしておくべきお作法を忘れていたのを思い出しました。

 

1.左上腕部に八角形の中にマイナス822をイメージ。

 スクリーンショット 2018-12-05 17.38.32.png

 

2.へそ・みぞおちにマイナス999(-999)をイメージ。

 

3.そして、天孫降臨の神社には特別なお作法がありますが『胸にリングをイメージし、両手を重ね合わせ手の甲をさする。』を行いました。

すると、不思議なことに灯りが点いたのでした。

 

 

〈神なびの御言葉〉

ご祈祷が終わると宮司様から境内をご案内頂き、奥様から「来られた時からお水の事を話されていたので、この歌が思い浮かびました。」と、寄り添うように描かれたご神木のイチョウの葉を挿絵にした和紙に即興で筆をお執りになり御言葉を頂きました。

 

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↑ 挿絵は奥様の友人がお書きになられたものだそうです

 

 

宮司様ご夫妻の温かいおもてなしと二上山から戴くたくさんの生命のエネルギーに感動しつつ、帰りには、御神水(荒瀬川の湧き水)を先生とSMC行動医学研究員分をボトルに詰め頂いて帰りました。

 

 

 

**二上神社参拝のルートについて**

 

ここで予め皆様に、二上神社までのルートについて誤解なきよう補足ご説明をさせていただきます。

当時、私はせっかく工事現場の方に道を教えていただいたにも関わらず誤って別の一般に通行しない農道に入り込んでしまいました。

元々、深い山奥にある神社で、道の数ヶ所が台風や大雨による落石や損傷した道路の補修工事が行われておりましたが、それに伴い、“う回路や安全に通行できる道順などの看板や案内板が等間隔に設置され、通常は安心して通行できる道となっております。

 

 

SMC行動医学研究員 新井

 

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2018-12-05 17:12:00

(2)続編 ‘いざない’の二上神社 〜 研究員投稿

二上神社の御祭神

「イザナギノミコト・イザナミノミコト」の御名の由来は

「いざなう・誘う」と言われています

 ~二上神社社報より~

 

11月6日のことです。

 

古園井先生から依頼を受け、12月初め二上神社で行われる夜神楽の件で宮司様にお電話しました。

 

すると、「実はたった今、佐賀県から小野原さんが来られ社殿で演奏していただき、お水を汲んで帰られたところでした。流石に私もこのご縁と出来事にびっくりしています」とお絶妙なタイミングでお聞きするお話に私もびっくりしました。

 

時計を見るとちょうど11時11分でした。

 

神様の波動を頂きに参られた古園井先生から始まるその不思議なご縁は私達SMCの研究員そして一般の方々へと繋がっていました。

 

次の記事で、その小野原さんのレポートをご紹介致します。

 

 

SMC行動医学研究員 新井

 

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2018-12-05 16:16:00

(3)二上神社にて感じたこと・思ったこと 〜 研究員投稿

2018年10月13日(土)のSMC行動医学の勉強会で、テーマ:SMC行動医学『三つの波動』/[神様の波動] [仏様の波動] [現象を鎮める波動] この3つが整うと⇒命を生み出す力が増す(SMCテキスト222ページ)の講義を受けました。

 

SMC行動医学の勉強会は、いろいろな諸問題に対処していくためのエネルギーをマスターしていく勉強会です。

 

10月13日の勉強会では、古園井先生から三つの波動をマスターしていくためのお話があり、その時ご紹介いただいたのが二上神社です。

 

ふつう人は、神様に対し求めてばかりいます。

 

しかし、古園井先生は神様が求めているものは何なのかというところから探求していかれ、神様のために行う特別な行動医学を導き出して、私たち研究生へ伝達くださいました。

 

そして、『波動のマスター』という段階まで進んで行きます。

 

このような学びの過程の中で、二上神社を紹介いただいたので、わたしは二上神社へ是非行きたいと思いました。

 

このたび、思いが叶い、2018年11月6日火曜日に、二上神社を参拝することが出来ました。

 

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二上神社は、高千穂町から山奥深く入った場所に鎮座されている神社でした。

 

 

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境内に入る手前に滝がありました。           

 

流れ落ちる滝の音と滝のまわりの凛とした空気がとても気持ちよくしばらく滝を眺めていました。

 

そばに湧水がひいてあり、そこからは力強く水があふれていました。湧き上がる自然界のリズムのように。水は強く、また時には弱く・・・。水の勢いや音が変化するのです。

 

人間がコントロールしている一定の水量・水流・水音ではなく、自然界の息吹みたいに感じられる水の様子でした。

 

この水の音は境内の中にあるお手水のところでも同じでした。

 

地面から湧き上がる力強さ・生命力みたいなものが水となって湧き上がってきているそのようなお手水でした。

 

ここ二上神社の水のエネルギーを感じることが出来たのは、SMC行動医学を学んでいるから感じ得たものだと思います。

 

 

古園井先生から神様の波動を発動するシステムを教えていただいていたおかげで、自然界のエネルギーを感覚として五感に感じ、自然界のエネルギーと自分自身のエネルギーを循環させ、すがすがしい思いにふれることが出来たのではないかと思うのです。

 

また、『お陰さま』という体験をしましたのでご報告します。

 

下の写真は、10月8日に彫り上げた世界に一つのだけのマイタオライアーです。  

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※タオライアーとは

シュタイナー教育者・アンドレアス・レーマン氏考案のソウルサウンドライアー(旧名称ヒーリングライアー)で演奏用ライアーとは異なるものです。

ヒーリングに特化したライアーです。

本体の材質は桜です。48本の弦を張ったライアーで、432ヘルツで調弦します。

 

 

 

タオライアーは、自分自身を映し出す楽器(タオライアーの音色=自分自身)とも言われています。

 

ライアーの音色に魅せられての、タオライアー制作への取り組みは、私の本気を試されると言っても過言ではないくらいのものでした。自分と向き合いながらひたすら『ノミを動かす』4日間を過ごし完成させたタオライアーですから、タオライアーを連れて二上神社を参拝し、できたら境内でタオライアーを奏でたいと思っていました。

 

「神社にて、ライアーをひかせていただけますか?」とお尋ねしたところ、宮司さんの計らいで、社殿の中(宮司さんが祝詞をあげられる場所・玉ぐし捧げる場所)でライアーを奏でさせていただきました。

 

私にとって、この信じられないような体験も今までのSMC行動医学の学びのお陰だと思いました。

 

 

さらに、もう一つ嬉しい体験がありましたので付け加えます。

 

タオライアーの奏でを終えて、ライアーをバッグに入れようとしていた時、宮司さんから「今 大分からの老人会の方々が20名さんほど こちらに向かわれています。

 

よかったら、ライアーの音色をお聞かせください・・・。」とお声がかかったのです。びっくりしたものの、またとない機会だったので申し出をお受けしました。

 

ご老人たちが揃われたころ、境内にある舞台の所でライアーを奏でる準備をしていると、ご老人の中のお一方が、私をじぃーっと見つめて手を合わせられました。その穏やかなそして、まっすぐなまなざしに『 なに この場面!ふつうじゃないよ! 』っという驚きと共に、納得する思いもありました。

 

それは、SMC行動医学を学んでいくと『そこにいるだけでほっとする空気感が醸し出される』ということが実証されたように感じたからです。自身も心が温かくほっこりとなりました。貴重な体験でした。

 

 

SMC行動医学研究員 小野原

 

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2018-12-05 15:50:00

(4)高千穂の旅とレイライン 〜 研究員投稿

二上神社や高千穂神社に関する情報を検索すると

 

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天岩戸神社~天香山~高千穂神社~二上神社が一直線上に並ぶ内容を多く目にします。

高千穂観光のブログでも紹介されていました。

 

 

【〈仮説〉レイラインの謎を解く?!】

今回、高千穂の旅で古園井先生が辿ったルートでもあり最終地点が二上神社でした。

 

二上神社の沿革に『当社は北東山麓に鎮座する。

元は霊山として信仰のある二上山の山中に一つの神社があったが山深く雪多き為、北東と南西に降ろして祀り、昌泰元年(898年)に創立されたと伝えられる』とあります。

 

また、二上神社の参道も北東の向きにあると宮司様からご紹介いただきました。

 

国土地理院の地図で方位線を記すとやや東北東に並んでいるように思いました。

 

北東・東北東と言えば陰陽道で艮(うしとら)(丑寅)の鬼門、その延長線上の反対側は南西・西南西の裏鬼門と言われ陰・陽の関係にあります。

 

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昌(しょう)泰(たい)の醍醐(だいご)天皇時代に創建された二上神社ですが、その3年後の901年、文武両道、才能に優れた学問の神様として知られる菅原道真は妬みによるあらぬ罪を着せられ大宰府に左遷されました。

 

神と人間と亡き御霊との関係を見るとレイラインとも深いつながりがあるように思えてなりません。

 

 

直線上に綺麗に並ぶレイラインは昔、二十四節気から立春(艮)を年の初めとする陰陽思想が関係しているかもしれません。

 

実のところは解りませんが、天孫降臨の地・高千穂の線状に並ぶ山や神社があえてこの方角にあるのは、意味があるのかも知れないと私は思うのです。

 

心の陰と陽のバランスを整えることは自分と他において平和の根源とも言えます。

 

 

『誰でも自分の中にいる鬼を鎮める』ため大昔から目に見えない八百万の神々に畏敬の念で祈りを捧げてきたのだろうと思います。

 

この地方の人々は、皆が仲良く幸せに暮らせるよう地域ごとに祭りや神楽を舞い今に受け継がれています。

 

笑いや和みの中に人と和合し、風習やしきたりを形として残し、自分自身を整えられるように伝承されてきました。

 

元々神と仏が同じ敷地で祀られてきた事も太古から引き継がれてきたそんな思いの継承がこの方角に秘められているとしたら・・

まるで暗号のような素晴らしいロマンを感じます。

 

 

二上神社の土地と御神水は解毒効果があると先生より教わりました。

 

体や心に自ら作った負のエネルギーの排出を促し良いエネルギーが循環しやすい体に整えてくれる場所でありお水だったのです。

 

 

気になる艮(うしとら)(丑寅)と対の坤(ひつじさる)(未申)のラインですが、鬼や悪を鎮めるため、天から降りてくるエネルギーの入り口と、人が行う神事や供養する行為によって地球(土地)でろ過(浄化)されてのち排出されるルートなのかも知れないと思いました。

 

 

ところで、古園井整骨院の従業員さんはそれぞれ犬年、申年、酉年生まれだそうですがこれも偶然でしょうか?

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(イラストはhttp://d.hatena.ne.jp/shinju-oonuki/20090225様よりお借りいたしました)

 

 

もしや?

ひょっとして先生は『地球が求める生き方』するために、自分の中の鬼をいつも出さないための方法の伝授と治療される桃太郎先生だった?!

ありかも。

 

 

SMC行動医学研究員 新井

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